不凍液!入りだ!
そんなビールを飲んで
いた!のか・・・・
第3石油類の化合物入り
そして、
アルギン酸プロピレングリコール(エステルとも言う)独特の用途のひとつに、ビールの泡沫安定剤があります。発酵後のビールにごくわずかな濃度のアルギン酸エステルを添加すると、グラスに注いだときにきめ細やかで消えにくい泡をつくるビールになります。ヨーロッパ、南米などを中心に広く利用されています。
アルギン酸プロピレングリコール(エステル)の安全性
アルギン酸エステルの安全性は国連機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門委員会)で評価され、ADI(一日許容摂取量)が設定されています。
構造中にプロピレングリコール基を備えたアルギン酸エステルは、他のアルギン酸類と区別した評価がなされており、ADIは「0~25mg/kg体重」という値が示されています。
天然海藻由来のアルギン酸エステルは、BSEや遺伝子組換え、残留農薬、食物アレルギー等の影響のない安全な物質です。あらゆる場面で、安心してご利用下さい。
構造中にプロピレングリコール基を備えたアルギン酸エステルは、他のアルギン酸類と区別した評価がなされており、ADIは「0~25mg/kg体重」という値が示されています。
天然海藻由来のアルギン酸エステルは、BSEや遺伝子組換え、残留農薬、食物アレルギー等の影響のない安全な物質です。あらゆる場面で、安心してご利用下さい。
安心してって言われてもプロピレングリコールは、消防法で第3石油類なんですが・・・
消えない泡のビールは飲まないのがいい!?のかな・・・
冷たいトールグラスになみなみとつがれた魚の内臓をどうぞ――。どうも食欲がなくなりそうだが、私たちが飲んでいるビールには、この表現が当たっているものがあるかもしれない。
ここ数週間、原材料を公表するようビールメーカーに求める圧力が強まっている。食品の安全を訴えるブログ「Food Babe」を運営するブロガーのバニ・ハリさんが始めたキャンペーン「Tell us what's in beer(ビールに何が入っているのか明らかにせよ)」で、世界最大のビールメーカーであるアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)がすでに、バドワイザーとバドライトの原材料――すなわち水、麦芽、米、イースト、それにホップ――を公表した。だが、ハリさんや他の研究者、消費者保護の活動家などは、多くのメーカーが食欲を損なうような材料を使っていると主張している。
例えば・・・
魚の内臓
魚の内臓からとりだしたコラーゲン――特に「ウキブクロ」と呼ばれるもの――はビールに使うには優れた浄化剤となる(米スミソニアン協会が発行するスミソニアン・マガジンのサイトによると、残留イーストや固形物を除去する効果がある)。ビールの味には必ずしも影響しないが、ベジタリアンには適さなくなる可能性がある。こうした理由から、ベジタリアンやビーガン(卵や牛乳もとらない完全菜食主義者)はドイツ製のビールを選んでいる、とスミソニアンは指摘する。ドイツではビールに何が使えるか(もしくは使えないか)を規定する「純度に関する法律」があり、メーカーはこれに従わなくてはならないからだ。
昆虫からとった着色料
コチニールビートル(エンジムシ)を潰したことのある人はいるだろうか。これは赤い染料を作る際に使われる虫で、ビールの着色に使われることがある。ベジタリアンやビーガンにとっては、これも懸念すべき問題だ。ビールに関するデータベースを提供するビアテューター・ドット・コムが指摘するように、「この着色料に深刻なアレルギーを持っている人もいる」という。
カラメル色素
多くの清涼飲料水に着色料としてよく使われているカラメル色素もビールに使われることがある。ハリさんは「マウスを使った実験で、この着色料が肝臓や肺、甲状腺の腫瘍の原因となる発がん性物質であることが分かっている」ため、問題だと話す。だが、ハリさんによると、ほとんどのビールはたいてい焙煎した麦の色をしているという。
遺伝子組み換え(GMO)トウモロコシ
アルコールを作るには糖を含む何かを発酵させる必要がある。ビールの場合、たいてい大麦が使われる。だが、クリプトブリューオロジー(秘密の飲み物学)のサイトによると、醸造業者の中には発酵を早めるため、トウモロコシ(GMOトウモロコシの可能性が高い)を加えているところがある。ただ同サイトは、これは空騒ぎだと指摘する。「もともとのトウモロコシの粒は廃棄されるので、GMOトウモロコシが最終的なビールの材料というわけではない」ためだ。
プロピレングリコール
ビール愛好家にとって、泡がすべてだ。翻って、ビール会社にとってはプロピレングリコールがすべてということになる。泡の安定剤としてよく使われる有機化合物だ。同じ物が電子タバコや動物用の薬剤、凍結防止剤にも使われると聞けば、ビール愛好家は心配になるかもしれない。だが、米食品医薬品局(FDA)によると、この有機化合物は「長期にわたって大量に摂取しても、明確な有毒作用はない」そうだ。