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Channel: 一騎当千のブログ
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写すだけでコンクリート内部の亀裂がわかる

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コンクリート躯体の振動状態で亀裂が生じているか判断できる撮影装置は危険な場所での検査にいいですね。

高所とか足場を組まないと調査できない場所も撮影するだけで、コンクリート内部亀裂の状況が判断出来たら時間と労力の削減になりますから期待できますね。

撮影だけでコンクリート内の亀裂発見 NECが開発

朝日新聞デジタル 12月10日(水)7時10分配信
 
 道路や橋を撮影するだけで、コンクリート内部の亀裂などを見つけることができる技術を、NECが開発した。検査にかかる費用を10分の1ほどにできるという。来年度の実用化をめざし、老朽化対策に取り組む自治体や建設会社向けに売り込む。

 道路や橋の上を自動車が走る際に起きる細かな振動をとらえ、内部に亀裂や空洞があると揺れ方が微妙に変わるのを利用して診断する。肉眼では確認できないほどのわずかな違いを、「顔認証」のしくみなどで培った画像分析の技術を応用して見抜くという。

 これまでの診断では、近くで人が目視したりたたいたりして確かめなければならなかった。この技術を使えば、検査の人手を確保したり、足場をつくったりする必要がなくなるという。

 高度経済成長期にたくさんつくられた道路や橋の老朽化が問題になっている。江村克己執行役員は、「どの道路や橋が危なそうかを簡単に見分けられるため、コスト削減や人手不足対策にもなる」と話す。(高木真也)

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