越谷市及び周辺自治体で竜巻が発生する。
伯父や従兄は竜巻の対処に忙しい午後であったと思う。
罹災者の方々には万全を尽くしてほしい。
2013年9月2日 時事
埼玉県越谷市で2日に発生した竜巻とみられる突風現象を、近くの公民館にいた職員が撮影した映像には、上空に漏斗状の雲を伸ばした渦巻く黒煙が、建物の一部を激しく巻き上げながら、北の方向に移動していく様子が写されていた。
撮影したのは、越谷市桜井公民館(同市下間久里)の職員安藤吉彦さん(40)。午後2時ごろに窓の外が暗くなったため、屋外に出たところ、突風が住宅街から土ぼこりを巻き上げているのを目撃。とっさにカメラを向けたという。
当初は、木の葉や住宅の瓦などが宙に舞い上がっているだけだったが、次第に大きな渦巻き状の黒煙が現れ、住宅などを直撃した。渦巻きの上部からは、白い漏斗状の雲が上空に向かって細長く伸びているのが写っていた。
安藤さんは「黒煙が上がっていたので最初は火災かと思ったが、移動しながら次第に渦巻いていったため、『これは竜巻だ』と直感した」と振り返った。竜巻の勢いは10分ほどで弱まり、その後、稲光とともに強い雨が降りだしたという。【越谷市職員 安藤吉彦さん撮影】
埼玉県越谷市で2日に発生した竜巻とみられる突風現象を、近くの公民館にいた職員が撮影した映像には、上空に漏斗状の雲を伸ばした渦巻く黒煙が、建物の一部を激しく巻き上げながら、北の方向に移動していく様子が写されていた。
撮影したのは、越谷市桜井公民館(同市下間久里)の職員安藤吉彦さん(40)。午後2時ごろに窓の外が暗くなったため、屋外に出たところ、突風が住宅街から土ぼこりを巻き上げているのを目撃。とっさにカメラを向けたという。
当初は、木の葉や住宅の瓦などが宙に舞い上がっているだけだったが、次第に大きな渦巻き状の黒煙が現れ、住宅などを直撃した。渦巻きの上部からは、白い漏斗状の雲が上空に向かって細長く伸びているのが写っていた。
安藤さんは「黒煙が上がっていたので最初は火災かと思ったが、移動しながら次第に渦巻いていったため、『これは竜巻だ』と直感した」と振り返った。竜巻の勢いは10分ほどで弱まり、その後、稲光とともに強い雨が降りだしたという。【越谷市職員 安藤吉彦さん撮影】
竜巻被害への対応
9月2日(火曜)に発生した竜巻による被害について、市では、現在、災害対策本部を設置し、市内の情報を収集しています。
19時00分現在、越谷市消防本部発表の家屋等の被害状況は、全壊7件(救助なし)、半壊78件、一部損壊241件、車損傷26台、電柱倒れ18本です。
市民の皆さまにおかれましては、テレビ、ラジオ等での情報収集に努めてください。
19時00分現在、越谷市消防本部発表の家屋等の被害状況は、全壊7件(救助なし)、半壊78件、一部損壊241件、車損傷26台、電柱倒れ18本です。
市民の皆さまにおかれましては、テレビ、ラジオ等での情報収集に努めてください。
ブルーシートの配布
屋根などに被害の出た方へ、以下の場所で、ブルーシートを配布します。
9月2日(月曜)の配布は終了しました。9月3日(火曜)は午前9時から配布します。
9月2日(月曜)の配布は終了しました。9月3日(火曜)は午前9時から配布します。
- 大杉公園(越谷市大杉518)
- 北部市民会館(越谷市恩間181-1)
避難所の設置について
- 大袋地区センター(越谷市大竹160-2)
- 新方地区センター(越谷市大吉470-1)
- 桜井地区センター(越谷市下間久里792-1)
- 荻島地区センター(越谷市南荻島190-1)
- 北部市民会館(越谷市恩間181-1)