下書きも何もしないで、直感で、思いつくままに書きます。インチキ宗教の自走書記みたなものです。当たるも八卦、当たらぬも八卦。
その伝でいえば、古賀さんは、日本をすこし救ったと思います。どのみち日本は滅びる運命にありますが、その時間をすこし先延ばしできたと思います。
なぜ日本は滅びるか。自立してないからです。
自立していれば危機が迫ったときに逃れられる。自立していなければ一緒に転ぶ。地獄へ引きずりこまれます。そのどこかとはアメリカでありヨーロッパです。
欧米文化、欧米思考の限界です。
そのことに欧米も気づいていまます。しかしもうどうにもなりません。大きくなりすぎた。膨らましすぎた。後は破裂するだけです。
なにごとのよらず限界はあります。欧米文化も限界です。無限に成長することはありません。大きくなればなるほど、強固になればなるほど壊れやすいし、壊れるときはドカ~ンと一気に壊れます。
それが工学の宿命です。
巨大橋梁が壊れるときも一部だけですみません。車も歩行者も、橋桁も、支柱も一挙に壊れます。
幸運に助かるのは自ら飛び込んだ人間くらいです。
我慢すれば通行可能とはなりません。
そのように設計されています。力学の限界です。
橋梁工学的にもそのほうが好都合です。なまじ一部が残ったらその取り壊しがまた大変です。むしろ一挙に水没してくれるほうがありがたい。
そうすれば他の場所に移し代えればいい。
そのために人が死ぬ?
どこでも死にます。運命です。
都合がいいなあ。運命って。
ニューヨークのワールドセンタービル崩壊もそうでした。一挙に何本かのビルが倒壊しました。鉄骨は蒸発しました。岩盤が溶けました。見たわけじゃありません。
話です。たぶん本当でしょう。
倒壊で死んだのはわずか四千人程度です。東日本地震で2万人以上死んでいます。東京空襲では一晩で十万人です。太平洋戦争では200万人でした。
しかも、ニューヨークは立派に再建できました。新しい名所になりました。建物が一新されただけではなく観光産業に寄与しました。もっと稼げるでしょう。
工事費用は保険で一部でまかなえます。将来的に大きなプラスです。もちろん経済的にも、金融的にも大変なプラスでした。
活況は増幅されます。またそう政治も行政もマスコミもアナウンスします。何万回も流されるうちに人間は過去を忘れます。損得計算で言えば丸特です。
日本の敗戦もそうでした。
原爆投下効果はあったみたいです。
だからエノラゲイ関係将軍は、かつての敵国から勲章を授けられたということになります。
つまり悲劇も相対的なものです。失ったものと得たもの対比で評価されます。そんな風潮の末端に今の日本政権は位置しています。
・・・でもそろそろ限界です。膨れすぎました。経済が。キンユウが。格差が。人類そのものが。
どの道壊れるのであれば遅いほうがいい。
その時間を少しだけ古賀さんは遅らせてくれました。一種のショック療法で。
古賀さんはまじめな戦争反対論者でした。長崎出身ですからね。でも逆に、戦争大好きオボッチマンを少しだけ躊躇させました。躊躇だからやがて目覚めますから、また戦争大好きごんこを始めるでしょう。
でも兄貴分がもちません。すでにがんに侵されています。時間の問題です。しかたない。みんなで一緒に無理心中しましょう。
そのタイミングを少しだけずらせてくれました。
古賀さんは。えらいのか。あほなのか。
古舘さん?あのシト結構商売人です。古舘プロジェクトの隠れオーナーみたいなものだから。でも孫請けみたいな下っ端です。日本社会は多重構造になっているから簡単には壊れません。
でも壊れるときは一気です。用心しましょう。
根拠はありません。
証拠を示せ!などとあのオボッチマンのお友達はいうでしょうが、あくまで個人的な意見です。
しかも老人や子供の意見です。
意見に証拠も糸瓜もありません。
そう思うだけです。
まちがっていましたか?
じゃ、すみません。
ただ・・・
老人や子供には直感があります。やや、神がかりではありますがそんな直感です。言論の自由の範囲内です。特定秘密にもふれません。
じゃ、さいなら。