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Channel: 一騎当千のブログ
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[転載]八十歳の老人である。体調を崩し熱をだし寝込んでしまった。きがついたら九月は終わっていた。知らぬ間に安倍総理は金も無いのにまたもや大判ふるまいをして、挙句の果てに、国連常任理事国入りをせんげんする始末!

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 ああ、でも

 国民は飢えている。喘いでいる。

 とくに老人は、昔の「武士は食わねど高楊枝」の教えをまもり、在日のように、厚かましく生活保護を受給せず、老いた息子ともども「お握りが食べたい」と走り書きして餓死するのである。
 シリア難民の受け入れもいい。人道的配慮もいい。しかしインド浅眠に生涯を捧げた女史ではないが、安倍総理、あなたは、もうすこし自国民の窮状に目を向けるべきではないか。


 此処一か月ほど体調を崩し熱を出し横臥した。

 気がついたら9月は終っていた。

 先述のように安倍総理は国連常任理事国入りを宣言していた。


 ここはいったいどこの国だ。


 あの310万からの戦死者を出し、200万からの難民を出し、その難民が、当時jは引揚者という名前を戴いて米軍上陸用舟艇母艦リバテー号で粛々と引き揚げてきた。一言も泣き言も言わず、愚痴も垂れず、日本が米英アングロサクソンから追い詰められた結果か、教えられた民主政治が甘かったのか。その最も悲惨な状況を背負わされたのが外地からの引揚者である。
 今風にいえば難民である。満州から、朝鮮から、台湾から、南洋諸島から200万人が騒動も起こさず粛然として帰国した。こんな大人しい国民がどこにいるか?


 しかも一銭の支援も受けていない。いや間違った。
 引揚者援護局の発展的公務員天下り先法人である、平和記念財団(仮称―正式名称を思いついた時点で追記する)から、私の場合三万円の金を10年年賦の国債証券で貰った。
 13000円である。


 しかも終戦から50年くらいたってからである。


 こんなに日本は、実は、貧乏なのである。


 しかもその日本を支えた人間がみな老いて死ぬ段階に来た。特養に入りたくても待機が500人である。保育所の待機は5人ですよ。その百倍である。いかに日本は老人を邪険に扱っているか。
 だから川崎の様に、面倒になったら五階から内庭に投げ捨てることになる。


 こんな国が常任理事国になって良いのだろうか。


 老人の素朴な疑問である。


 安倍総理。


 あなたは稀有な有能者である。


 まさに歴史に名を遺すだろう。


 にしては日本の老人は惨めすぎないか。


 憲法に保障された表現の自由の範囲内で、陶然と斯く老人は考える。


 どげんじゃろ。


 参考までに、九月末日の記事を掲出する。
 

民間給与、2年連続増加=14年分、平均415万円―国税庁

時事通信 9月30日(水)17時6分配信
 民間企業に勤める人が2014年の1年間に受け取った給与の平均は415万円で、2年続けて増加したことが30日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。
 前年に比べ1万4000円増えたが、ピーク時の1997年より52万3000円少なくなった。
 1年通じて勤めた給与所得者数は4756万3000人(前年比110万9000人増)で過去最多となった。国税庁は緩やかな景気回復を背景に働く人が増え、給与水準も上がったとみている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150930-00000127-jij-pol 
 ええ、民間会社では、給料がこんなに増えたの?
 
 老人介護の職員は相変わらず半分くらいらしいよ。
 職員待遇は安くし、腹が立ったら老人に八つ当たりさせる。時には外に放り投げさせる。そうすれば老人は早く死ぬから回転率もあがる。施設は儲かる。
 厚労省も財務省も予算を少なくできる。このような広遠な配慮の結果だろうか。


 熱のせいか、


 八十歳という年齢のせいか、


 そんな風に思えるのである。


 これも認知症の一種だろうか。


 安倍総理に謹んでお尋ね申し上げる。








転載元: 夢亥創庫:「死ぬ準備」「国民は奴隷で資源である」「全労済の不払」


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