
被爆者を相手に、またまた「核なき世界」などと真っ赤な嘘を吐いたノーベル平和賞詐欺師のオバマ大統領。
過去7年間、オバマ政権は、核開発に巨額の予算を投入し、核軍拡を推進した!
オバマは、今後も核兵器の米国の刷新に110兆円を投入する計画を支持している。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160527/k10010537591000.html?utm_int=all_side_ranking-social_005
オバマ大統領が所感 核なき世界への決意を表明
5月27日 21時03分、NHK
アメリカのオバマ大統領は27日午後、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪問しました。平和公園で原爆慰霊碑に献花したあと、被爆者の人たちを前に「われわれは核兵器のない世界を追い求めなければならない」と述べ、核兵器の廃絶に向けて取り組む決意を表明しました。
オバマ大統領は27日、現職のアメリカ大統領として初めて広島を訪問し、午後5時半ごろ、平和公園に到着しました。
安倍総理大臣の出迎えを受けたオバマ大統領は、まず、原爆資料館で被爆の実相を伝える展示を見学しました。
そして、安倍総理大臣とともに原爆慰霊碑に献花し、黙とうをささげたあと、献花に立ち会った広島と長崎の両市長や被爆者の人たちを前に所感を述べました。
冒頭でオバマ大統領は「71年前、雲ひとつない晴れた朝、空から死が降ってきた。そして世界は一変した。せん光と炎の海がひとつの都市を破壊し、人類がみずからを滅ぼしうる手段を作り出したことが明らかになった」と述べました。
そして、「この地に立つと、私たちは原爆が投下された瞬間を想像せざるをえない。子どもたちが何が起きたのか分からず、恐れおののく姿を感じる。そして静かな叫びが聞こえる。われわれは悲惨な戦争で犠牲になった罪のないすべての人たちを思い起こす」と述べ、戦争のすべての犠牲者に哀悼の意を示しました。
そして「広島で亡くなった人たちは私たちと同じ普通の市民だ。彼らはもう戦争は望まない」と述べて、原爆で犠牲になった人たちの多くが一般市民であったことを強調しました。そのうえで「いつかは被爆者の声を直接、聞くことはできなくなるが、1945年8月6日朝の記憶を決して風化させてはならない」と述べました。
また、「われわれは核兵器を保有する恐怖の論理から脱する勇気を持ち、核兵器のない世界を追い求めなければならない。私が生きている間に実現しないかもしれないが、絶え間ない努力によって破滅を避けることはできる」と述べ、核兵器の廃絶に向けて取り組む決意を示しました。
さらに「われわれは、戦争についての考え方を変え、外交を通じて対立を避けるようにしなければならない。過去の過ちを繰り返してはならない」と述べたうえで、「広島と長崎を核戦争の始まりとして記憶するのではなく、人類の道徳的な目覚めにしなければならない」と述べ、被爆地の経験を伝え、核兵器が2度と使われないようにしなければならないと訴えました。
このあと、オバマ大統領は、握手をしたり抱き合ったりしながら、2人の被爆者と会話を交わしました。
そして、安倍総理大臣とともにゆっくりと歩いて原爆ドームを視察し、平和公園を後にしました。
現職のアメリカ大統領として初めてという歴史的な訪問を終えたオバマ大統領は、午後7時15分ごろ、山口県のアメリカ軍岩国基地を出発し、帰国の途につきました。
■オバマ大統領が原爆資料館で記帳
アメリカのオバマ大統領は原爆資料館を視察し、芳名録に「私たちは戦争の苦しみを経験しました。ともに、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」と記帳しました。
また、安倍総理大臣は「原爆によって犠牲となったすべての方々に哀悼の誠を捧げます。恒久平和を祈り核兵器のない世界の実現に全力を尽くします」と記帳しました。
>アメリカのオバマ大統領は27日午後、現職の大統領として初めて被爆地・広島を訪問しました。平和公園で原爆慰霊碑に献花したあと、被爆者の人たちを前に「われわれは核兵器のない世界を追い求めなければならない」と述べ、核兵器の廃絶に向けて取り組む決意を表明しました。
オバマがアメリカの現職大統領として初めて広島を訪問したことは評価する。
被爆者とも面会したことも評価に値し、感動的な場面もあった。


オバマは演説後、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の坪井直・代表委員(91)に歩み寄り、握手をして言葉を交わした。


被爆者の森重昭さんと抱き合うオバマ大統領。
しかし、オバマが「われわれは核兵器のない世界を追い求めなければならない」などと核兵器の廃絶に向けて取り組む決意を述べたことは、明らかな大嘘だ!
オバマの任期は残り少なく、今さら何もできない。
と言うよりも、オバマは7年前にも「核兵器のない世界に向けて具体的な行動を始める」と宣言してノーベル平和賞を受賞したにもかかわらず、その後7年間で核兵器関連予算が急増させ、核開発(核軍拡)を推進し、今後も110兆円の巨額を投じて核兵器を刷新(更新)する計画を支持している!
オバマは、7年前も今回も口先だけ「核なき世界」「核廃絶」を唱えているだけで、実際に行ってきたことは明確な核軍拡だ!
やってることが詐欺師そのものであり、オバマのノーベル平和賞は剥奪すべきだ。
オバマ政権の7年間を改めて振り返ってみよう。

プラハで核廃絶について演説するオバマ米大統領=2009年4月5日(AP)
2009年4月5日、就任したばかりのオバマ米大統領は、プラハで「核兵器のない世界構築に向けて具体的な歩みを始める」などとマトモな人間なら誰もがウソと分かる演説を行い、その年のうちにノーベル平和賞を受賞した。
当時、米国は、核弾頭の「寿命延長計画」を推進中で、「核兵器の小型化、強力化、長寿命化開発」に多額の予算を注ぎ込んでおり、オバマが演説で言った「核廃絶」「核なき世界」など真っ赤な嘘であることは、当時から明白だった。
当時、オバマの演説が嘘であることを全く指摘せずに報道していた日本のマスコミ、大喜びしていた反核団体関係者たち、オバマをノーベル平和賞に選出した「ノルウェー・ノーベル委員会」などは、生きる価値がないほどアホ丸出しだった。

チェコの首都プラハで演説し、核不拡散への決意を示したオバマ米大統領。プラハ城の広場には約2万人が押し寄せた=2009年4月5日(ロイター)
2014年にオバマが議会に提出した2015会計年度(2014年10月~2015年9月)の予算教書にあった米国の核兵器テスト、維持・発展させる(核開発を行う)エネルギー省・国家核安全保障局(NNSA)の核弾頭関連予算は、7%増額され83億ドル(約8300億円)が配分されることとなり、これは史上最高額で、さらに2019年までに97ドル(約1兆円)にまで増やす予定とした。
オバマ政権の米国は、この予算で、核弾頭とミサイルなどの「現代化計画」を推進しており、例えば爆撃機から気軽に発射できる小型ミサイル形式の核弾頭「B61 Mod 12」の寿命を現在より20~30年延長させる研究開発に注力している。

新型核爆弾「B61-12」投下試験 (F-35に搭載可能) - Nuclear Bomb "B61 Mod 12" Drop Test
また、オバマ政権の米国は、核弾頭運搬システムであるオハイオ級原子力潜水艦やステルス戦略爆撃機の改造にも多額の予算を割り当てている。
そして、米国は、核兵器の刷新(更新)に今後30年間で1兆ドル(約110兆円)もの巨費を投入する計画だ。
一方で、米国は、核弾頭廃棄用予算については、逆にどんどん減らしている。
これが、2009年4月の演説で「核廃絶」を訴えて、その年のうちにノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領の米国の「ありのままの姿」だ。
2009年当時からオバマ政権は現在とほぼ同様の「核兵器の小型化、強力化、長寿命化開発」を堂々と遂行していたのだから、オバマの「核廃絶」演説を持てはやして報道していた日本のマスコミやオバマをノーベル平和賞に選んだ「ノルウェー・ノーベル委員会」などがアホ丸出しだった。
マスゴミは大はしゃぎでオバマの「核廃絶演説」報道していたが、私たちマトモな人間は2009年当時から「オバマの核廃絶など嘘八百で、絶対に有り得ない」と断言していた。(関連記事)

各国保有の核弾頭数(2016年1月現在)核軍縮の機運見えず
そして、今回、任期が残り少なくなって今後の具体策など何もできないオバマが1時間広島に立ち寄っただけで、またまたマスゴミなどは「歴史的1日」などと大騒ぎしている。
呆れて何も言えない。
上述したとおり、オバマは7年前の2009年にも今回と同様に「核なき世界」とか「核廃絶」を唱え、その年の秋にノーベル平和賞を受賞したが、その後7年間で核兵器関連予算が急増させ、核開発(核軍拡)を推進し、今後も110兆円の巨額を投じて核兵器を刷新(更新)する計画を支持している!
もう詐欺師に騙されるのは、やめよう!
そして、支那の核開発のペースは、米国以上だ。

とにかく「核廃絶」というのは、絶対に不可能なのだ!
有り得ないことだが、仮に核兵器保有国が核弾頭を全て廃棄したとしても、設計図や頭脳まで廃棄することは不可能だから、現在の核兵器保有国は何かあればすぐに核ミサイルを再保有できる。
設計図や頭脳を廃棄することが不可能である以上、一度できてしまった核兵器の廃絶など絶対に有り得ないのだ!
【結論】
「核廃絶」「核なき世界」は絶対に実現しない!
日本がまた核攻撃を受けないようにするためには、日本も急いで核ミサイルを保有(核武装)しなければならない。
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