1本50万円の黄金色のゴルフドライバーで朝貢?
安倍・トランプ会談について日本のメディアは様々な論評を加えているのは前エントリーのとおりである。
日本のリベラルサヨクの巣窟であるマスメディアはサヨクリベラルのオバマ大統領さまさまだったから、保守派のトランプ氏の出現で辟易としているのは言うまでもない。
今日のTBS「サンモニ」も青木理コメンテーターが「朝貢外交だ」と中国のスポークスマンと同じようなことを言っていた。
さすが中国の手のものである。
TBS「サンモニ」(2016/11/20)
安倍首相が初会談
どこに向かう? トランブ政権
田中秀征(福山大学客員教授)
「会ったことは良かったと思うし、信頼関係が出来たというのだから何よりだと思う。
気になるのは、選挙の結果が生々しいから、アメリカ国民の半分が不愉快だ。
だから、まずオバマ大統領に労いの言葉、あるいは感謝の言葉、実績の評価みたいなものをしたペルー訪問の後でしたら皆が納得できた」
オバマ民主党政権は世界にとっても日本にとってなんのメリットも無かった。
世界の警察官を辞めると宣言し、世界動乱のきっかけとなった。
リベラルサヨクの民主党政権は日米ともに駄目である。
幸田真音(作家)
「トランプさんには二面性がある。意識的に使い分けて演出しているところがあるので、大丈夫だと賭けたのがマーケットの反応だ。
リーマンショック後の緊縮財政が、1兆ドルの財政支出とか10%ぐらいの法人税カットとか凄いことを言っている。
議会がそれをさせるかが問題だ。
内紛や人材不足、特に財務長官は半分無名の選挙参謀の人だと言われている。
トランプノミクスとかトランプフレーションとか、強いドル、強いアメリカとレーガンを思い出す。
マーケットは期待先行だ。その辺どうなるか気になる。
結局、アメリカファーストということは排外的なわけで、期待はずれになったり孤立化したりすることがある。
レーガンも強いドルをやったが、最後は1985年プラザ合意で結局ドル安にしなければいけなかった。
ここは冷静に見ておかなければいけない」
大崎麻子(関西学院大学客員教授)
「トランブの出方によって日本の経済と安全保障、日米同盟のあり方、アジアへの関与の仕方、中期(?)のパワーバランスに影響を及ぼしかねない。
そういう意味までは政権移行のプロセスの中で、日本がこれまでどういう文脈でアメリカとやってきたのか、どういう意向なのかを伝えて置くことはタイミング的に良かったと思う。
ただ、この人事の顔ぶれを見ると白人の男性だけで、これまでにアメリカが公民権運動や女性の権利の拡大とか性的マイノリティの権利の向上とか、積み重ねてきた多様性という国民統合の象徴は一体どうなるのかと危機感を覚える」
いま、江崎道朗氏の「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」を読んでいるが目から鱗である。
家系やその経歴からオバマ現大統領は共産主義者(?)ではないかという視点、大崎氏のコメントは女性の権利拡大、性的マイノリティ、多様性、国民統合は全て民主党政権やヒラリーのサヨクリベラリズムであるということだ。
低所得層や不法移民への過剰なサービスのために、いままでアメリカを支えてきた白人の中流階級が下流に落ち込み不満が鬱積している。トランプ氏の勝利にはそのような背景がある。
もっとも本書が上梓されたときはまだ大統領選挙の結果は分かっていない。
日本もアメリカもマスメディアはサヨクリベラルに独占されていて真実が報道されていないと江崎氏は指摘する。
中西哲生(スポーツジャーナリスト)クンのコメントは省略。
青木理
「会ったのが良かったという話があるが、ボクはちょっと違和感がある。
世界中が警戒と半ば反発と半ばの興味でトランプはどうなるだろうと見ているときにいち早く会った。
仮にトランブ政権が常識的な方向に行くのであれば良かったよねとなるけど、この後そうじゃなかった時に、日本はいったい何だったんだという、ある種、朝貢外交と言うか、謁見しに行ったというか、自民党の中堅の中でも新聞報道によると参勤交代じゃないかというような話もあったわけで、次期大統領のこういう段階でいち早く会ったことが吉と出るか凶と出るかというのはまだ良く分からないという気がする」
「朝貢外交」は根拠の無い安倍非難である。
自民党の中堅が批判しているとか、あることないこと言ってケチをつけようという魂胆がミエミエ。
岸井成格
「選挙中の暴言も含めてトランプはいろんなことをいっている。その真意はどこまでかということが政府も掴みかねている。その感触があったのかどうか首脳会談で分からないところがある。
少なくともいま政府としては、各省庁の幹部が全部入れ代わるから大変だ。
だれが長官になるかだけじゃなくて、スタッフもどうなるかということで、ひとつ効能があったのは、この首脳会談をセットし、同席までした長女のイヴァンカさんご夫妻が事実上の参謀じゃないかというんで、いま政府はこの夫婦に徹底的にアプローチして情報を取っているという形だ」
安倍・トランプ会談について日本のメディアは様々な論評を加えているのは前エントリーのとおりである。
日本のリベラルサヨクの巣窟であるマスメディアはサヨクリベラルのオバマ大統領さまさまだったから、保守派のトランプ氏の出現で辟易としているのは言うまでもない。
今日のTBS「サンモニ」も青木理コメンテーターが「朝貢外交だ」と中国のスポークスマンと同じようなことを言っていた。
さすが中国の手のものである。
TBS「サンモニ」(2016/11/20)
安倍首相が初会談
どこに向かう? トランブ政権
田中秀征(福山大学客員教授)
「会ったことは良かったと思うし、信頼関係が出来たというのだから何よりだと思う。
気になるのは、選挙の結果が生々しいから、アメリカ国民の半分が不愉快だ。
だから、まずオバマ大統領に労いの言葉、あるいは感謝の言葉、実績の評価みたいなものをしたペルー訪問の後でしたら皆が納得できた」
オバマ民主党政権は世界にとっても日本にとってなんのメリットも無かった。
世界の警察官を辞めると宣言し、世界動乱のきっかけとなった。
リベラルサヨクの民主党政権は日米ともに駄目である。
幸田真音(作家)
「トランプさんには二面性がある。意識的に使い分けて演出しているところがあるので、大丈夫だと賭けたのがマーケットの反応だ。
リーマンショック後の緊縮財政が、1兆ドルの財政支出とか10%ぐらいの法人税カットとか凄いことを言っている。
議会がそれをさせるかが問題だ。
内紛や人材不足、特に財務長官は半分無名の選挙参謀の人だと言われている。
トランプノミクスとかトランプフレーションとか、強いドル、強いアメリカとレーガンを思い出す。
マーケットは期待先行だ。その辺どうなるか気になる。
結局、アメリカファーストということは排外的なわけで、期待はずれになったり孤立化したりすることがある。
レーガンも強いドルをやったが、最後は1985年プラザ合意で結局ドル安にしなければいけなかった。
ここは冷静に見ておかなければいけない」
大崎麻子(関西学院大学客員教授)
「トランブの出方によって日本の経済と安全保障、日米同盟のあり方、アジアへの関与の仕方、中期(?)のパワーバランスに影響を及ぼしかねない。
そういう意味までは政権移行のプロセスの中で、日本がこれまでどういう文脈でアメリカとやってきたのか、どういう意向なのかを伝えて置くことはタイミング的に良かったと思う。
ただ、この人事の顔ぶれを見ると白人の男性だけで、これまでにアメリカが公民権運動や女性の権利の拡大とか性的マイノリティの権利の向上とか、積み重ねてきた多様性という国民統合の象徴は一体どうなるのかと危機感を覚える」
いま、江崎道朗氏の「マスコミが報じないトランプ台頭の秘密」を読んでいるが目から鱗である。
家系やその経歴からオバマ現大統領は共産主義者(?)ではないかという視点、大崎氏のコメントは女性の権利拡大、性的マイノリティ、多様性、国民統合は全て民主党政権やヒラリーのサヨクリベラリズムであるということだ。
低所得層や不法移民への過剰なサービスのために、いままでアメリカを支えてきた白人の中流階級が下流に落ち込み不満が鬱積している。トランプ氏の勝利にはそのような背景がある。
もっとも本書が上梓されたときはまだ大統領選挙の結果は分かっていない。
日本もアメリカもマスメディアはサヨクリベラルに独占されていて真実が報道されていないと江崎氏は指摘する。
中西哲生(スポーツジャーナリスト)クンのコメントは省略。
青木理
「会ったのが良かったという話があるが、ボクはちょっと違和感がある。
世界中が警戒と半ば反発と半ばの興味でトランプはどうなるだろうと見ているときにいち早く会った。
仮にトランブ政権が常識的な方向に行くのであれば良かったよねとなるけど、この後そうじゃなかった時に、日本はいったい何だったんだという、ある種、朝貢外交と言うか、謁見しに行ったというか、自民党の中堅の中でも新聞報道によると参勤交代じゃないかというような話もあったわけで、次期大統領のこういう段階でいち早く会ったことが吉と出るか凶と出るかというのはまだ良く分からないという気がする」
「朝貢外交」は根拠の無い安倍非難である。
自民党の中堅が批判しているとか、あることないこと言ってケチをつけようという魂胆がミエミエ。
岸井成格
「選挙中の暴言も含めてトランプはいろんなことをいっている。その真意はどこまでかということが政府も掴みかねている。その感触があったのかどうか首脳会談で分からないところがある。
少なくともいま政府としては、各省庁の幹部が全部入れ代わるから大変だ。
だれが長官になるかだけじゃなくて、スタッフもどうなるかということで、ひとつ効能があったのは、この首脳会談をセットし、同席までした長女のイヴァンカさんご夫妻が事実上の参謀じゃないかというんで、いま政府はこの夫婦に徹底的にアプローチして情報を取っているという形だ」
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