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[転載]舛添のおじさんはこんな人…その3

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え~、今まで何度か、東京都知事選挙でリードしてると言われてる、

マスゾエのおじさんのことについて書いてきたんやけどね、

正直言うて、なんか張り合いがない…というか、ファイトが湧かん…というか、

どうも気分が乗らへんねん (…と言いつつ、もうこれで3回目やねんけどな)


と言うのもな、俺、マスゾエのおじさんについては、そもそも叩く必要のある人間か…という、

素朴な疑問がずっとあんねん

そやかて、俺の感覚では、マスゾエのおじさんは、あの、まんま東くんと同じ類の人、つまり

メッチャ軽薄で、これといった政治信条もないのに政治家やってる極めてええ加減な人間で、

要するに、ただの「目立ちたがり屋」(≒自己顕示欲の塊のような人間)やと思てんねん

(目立つ手段として政治家やる…ゆうのも、かなりふざけた話やろ…)


そんでも、俺の目から見て「終わってる人間」でも、なぜか世の中ではウケる場合が多々あって

この、「終わってる」マスゾエのおじさんかて都知事選挙をリードしてる…という、

信じられへんことが起きてるので、こうしてイジッってんねん

(それにしても、「終わってる人間」にツッコむというのも、かなりの徒労感を味わうで…)


では、例によって俺のしょーもない愚痴はこれくらいにして

この面白くないマスゾエおじさんイジリも、今回で最後にすべく、あともうちょっとだけ頑張ってみよう!

舛添要一氏はしきりに「私も脱原発依存、将来的には原発はないほうがいいが、すぐにゼロは無責任」と主張するが、これは真っ赤なウソ! 彼は原発広告で悪名高い原発推進団体「財団法人フォーラム・エネルギーを考える会」の紛れもないメンバーなのだ、という事実を忘れてはいけない。
あの「自称陶芸家」の人が「脱原発」を掲げて都知事選挙に出てきたら、

いきなり、このマスゾエおじさんも、「私も脱原発」…なんてことを言い出してるんやけど

マスゾエおじさんが「脱原発」で通るんやったら、

安倍ちゃんかて「護憲派」で通る…って話になるんと違う?

(それくらいふざけた話やで、これ… →詳しくは後述)


う~ん、政治家は「言葉が命」の職業やのに、やっぱりこのおじさんは

「とにかく目立ちたいねん、そのために政治家やってんねん、政治家でいるためには、何でも言わしても
 らうで、所詮この世は言うたもん勝ちや」

…という信条?の下に行動してるだけの人やんか…

(→こういうトコ、まんま東くんとそっくりやん)


そうそう、マスゾエのおじさんって、自分では気がついてないみたいやけど、

かなり「抜けてる人」みたいでな、こんなギャグも飛ばしてんで↓
ダイジョブか?舛添→『…現時点で原発が1基も稼働していないのに「今日からゼロにして電気がとまったらどうする」などと発言』(赤旗)
う~ん、現在、日本には1基の原発も稼働してない…という事実を

マスゾエのおじさんは真剣に知らなかったみたいやね…

(国際政治学者って言うたかて、所詮、この程度…)


ほな、次…
ウソにまみれた舛添氏の「私が政治家を志した一つの原点」(BLOGOS)
リンク先の記事を読むとね、マスゾエのおじさんが政治家を志した減点…やなかった、原点は

「認知症になった母の介護」ってことやねんけどね、

マスゾエのおじさんが7年間、東京から九州に週末ごとに通って

母の介護をした経験を書いたという本について、なんとおじさんの実の姉が

「(舛添)要一が本で書いている内容は、全部反対の話だと理解してもらったらいい」…って、

週刊誌の取材に答えてんねん


で、その週刊誌はその取材を元に

「『都知事の資格なし』舛添要一 親族は母介護のウソを今も許さない」…という記事を書いたんやけど

マスゾエのおじさんは、記事は事実に反するという声明も出してないし、

週刊誌、あるいは、そのような発言をした姉を名誉毀損で訴える…という行動も起こしてないし、

それどころか、週刊誌の取材から逃げてるそうやし、

こんなん、状況証拠から見てどっちが真実を語っているのか…というたら、

もう誰がみたって・・・という話やないの?


さらに、親の介護が政治家を志す原点だ…とのたまうマスゾエのおじさんの語る「社会保障」って

こんな程度の話やねんで↓
報ステで舛添氏の街頭活動での発言を見て唖然。
高齢者を前に
「みんなで元気になって、介護費、医療費減らしませんか」
こんなのが社会保障政策では、たまったもんじゃない。
そら、死ぬ直前まで誰もが元気なら、医療費はゼロ、介護費もゼロってことにはなるやろうけど、

そんなことは「夢物語」やないのかね?、マスゾエさん…

(→マスゾエおじさんの頭の中では、「夢物語」=「政策」ってことになってんのね…)


では次に、マスゾエおじさんの目指す政治の一端がかいま見えるネタを…
舛添氏 著書で消費税大増税・改憲提案/安倍首相の持論とそっくり(赤旗1/27)
リンク先の記事から抜粋してみるとね、マスゾエのおじさんは…

「山手線内にも、一軒家に住んでいる人がたくさんいる。申し訳ないが、この方たちには、協力をお願いしなければならない」…と、都心部での大規模再開発のために、住民の追い出しを推進する考えを示す

(う~ん、マスゾエおじさんが都知事になったら、山手線内の一軒家に住んでる人は、
 追い出されるかも知れへんな…)

「派遣労働を全面禁止したり、最低賃金を引き上げたりすれば、
 製造業の海外移転はますます加速化し、産業が空洞化してしまうのではないか」

(最低賃金の引き上げに疑問を呈する…って、このおじさんの政治が、
  市民の利益よりも企業の利益を目指してるのは、明らかやね…)


ほな次も…
舛添要一氏「日本は低負担高福祉・消費税15%・ブラック企業応援・臨海地域に原発と米軍基地建設を」(BLOGOS) …舛添発言集
これまたリンク先の記事の中から、マスゾエおじさんの発言を抜粋してみると…

「世界と比べて日本の現状は、明らかに『低負担高福祉』国。」

俺、日本のことを「高福祉の国」って評価する人、初めて見るで…

(やっぱりマスゾエおじさんは、基本的な知識が欠如してるみたいやね…)

「法人税を下げろと言うと、大企業優遇だ、それより貧しい人を優遇せよなどと古典的な時代遅れの言い回しを鳩山内閣はしている。でも会社がつぶれたら従業員もその家族も路頭に迷うんです。」

こういう発言する人ってよくいてるんやけど、言うてることはデタラメやねんで

そやかてな、

「法人税を下げろと言うと、大企業優遇だ、それより貧しい人を優遇せよなどと古典的な時代遅れの言い回し」

…と、マスゾエのおじさんは言うねんけど、その後に続く、

「会社がつぶれたら従業員もその家族も路頭に迷うんです。」

…っていう言葉って、この文章の前半部となんか関連性あんのん?

(冷静に考えてみると、この文章の前半部と後半部は何の関連性もないやん!)


あえてマスゾエおじさんの言うてることの意図を斟酌すると、

「法人税を下げない(あるいは上げる)と、会社が潰れて、従業員とその家族は路頭に迷う」

…ということなのか? と思うけど、法人税は黒字の企業しか納税義務がないから

「法人税のせいで会社がつぶれる」…というのは、もう子どもでも理解できない話やないのよ、これ…

(マスゾエおじさんね、わからないことはしゃべらないのが賢明だと思うよ…)

「民主党は法人税を下げると税収が減ると思っているようですが、減税すれば、海外に逃げた企業が戻ってきて、企業の数は増えるし、個々の企業の業績だって上がりますから、税収はおつりが来ます。」

ここもかなり大ざっぱなトコでな、法人税減税すれば海外に逃げた企業が国内に戻ってくる…

というトコまでは、なんとか聞けるんやけど (…と言いつつ、この部分も実は誤解 ※)

法人税減税すれば、「企業の業績が上がる」というのは、まったく関係ない話やで

(そやかて考えてみて、もともと法人税って黒字企業しか納税義務がないところ、
 赤字の企業にとってはたとえ法人税減税したところで、業績が上がるわけないやん…
 ちなみに、国内企業の約70%は赤字決算で、法人税を納めてない)


それにな、いっつも法人税減税とセットになるのは「消費増税」であることろ、

法人税減税の穴埋めに消費税を上げると、その分、消費が冷え込んで企業の売上が減るので

結果、企業の業績は下がることになる…ってことになれへんか?


そやから、法人減税をすれば企業の業績が上がり、結果として税収が増える…というのは

またしても、マスゾエおじさんの「作り話」なので、こんなアホみたいな話に乗ったらあかんよ

(それにしても、元国際政治学者だったマスゾエおじさんが
  経済のことをまったくわかってないことだけは、はっきりわかるな…)

「今の日本には、医療費を無駄にしているのは自分自身であるという視点が欠落してはいないか。
 せめて、風邪をひかないよう、また、生活習慣病にならないよう、無駄な薬をもらわないように努力
 するのは当然だ」

え~、何と言いますか、もう、何とも言いようがない発言やんか、これ…

(マスゾエおじさんさんの理屈だと、風邪をひいた人や生活習慣病になる人は、
 「医療費を無駄にしてる人」ってことになるそうです…)

「日本の~将来のエネルギー需要を満たすために、核燃料サイクルの完成は不可欠である。
 私たちは、これから生まれてくる世代のためにも、正しい選択をしなければならない。」

マスゾエおじさんの言う「核燃料サイクル」って、「高速増殖炉」のことやねんけどね

これって、原発の延長上にあるもんで、さらに危険って言われてるもんやねん

そんな怖ろしいもんを「不可欠」と言う人間が、「私も脱原発」なんてことをシラッと言うねんから

もうこんなん、なんでもありやん… (→まさに、「言うたもん勝ち」の世界やな…)

「医者は10年後にしか育たない。仮に、いま足りない医師をばーんと増やしたら、
 10年たったら余って医者のホームレスが生まれることになる」

「医者のホームレス」…って、もうなんか、ツッコむ気力も萎えるような発言やね、これ…

(コイツ、正気か…?)

後期高齢者医療制度で保険料を徴収しないと…
「子どもや孫が
『なんだ、じいちゃん、ばあちゃん。あんたが長生きするから私の保険料が増えるんじゃない』と
反乱が起こる」

またしても、ツッコむ気もおきないような下らないたとえ話…というか、勝手な作り話…

「政治活動にはお金が掛かります。ですから、そのお金をどう調達するかということで政党助成金があるわけですが、まず私は、(国民一人当たり)250円じゃなくて倍の500円ならば、国民全体のお金で政治をやる、そういう方向に私は変える」

マスゾエのおじさんは、社会保障費に関して

「最も重要なことは、お金は天から降ってはきません、ということ。それに尽きる。」と言いつつ、

「社会保障サービスを充実させたいなら税金や社会保険料などの負担を増やす。」

…と、市民を脅かしてるんやけど、政党助成金は政治家にとって、まさに

「天から降ってきたお金」(=市民から税金としてふんだくったお金)やんね…

(まぁ、なんて市民に厳しく、自分たち政治家に甘いマスゾエおじさん…)


では最後に、「マスゾエおじさんとお金」のことについて…

ネガキャンなんてしたくないのに、困ったなあ。舛添元厚労相に2億5000万円
「政治とカネ」疑惑が浮上
マスゾエおじさんが代表やってた新党改革が、

法律で禁じられてる政党助成金や立法事務費(=ずべて税金)で

借金の返済をしてた疑惑があんねんて…

政治資金流用はともかく…なんでこいつ、自分の趣味に使ってんの…?頭おかしいの?
マスゾエおじさんは、政治資金で絵画を買ってるそうです…

(♪いいな いいな 政治家っていいな~♪)


ホンマはまだまだいろいろあんねんけど、もうキリがないのでこの辺でやめときます…

(そやから、俺、こんなヤツにツッコむの、気が進まへんかってん…そやかて、終わりがないもん)


・・・ということで、『舛添のおじさんはこんな人シリーズ』の最終回のまとめは

『舛添のおじさんは、言うたもん勝ちの人』…そして、

『舛添のおじさんは、基本的知識がない抜けた人』…さらに

『舛添のおじさんは、他者に厳しく自分に甘い人』…でした





マスゾエのおじさんは「減税すれば、海外に逃げた企業が戻ってきて…」と、
国内企業の海外流出は、日本の法人税が高いから…という理屈づけをしてますが
海外進出に対する企業の意識調査』(帝国データバンク)によると、

海外進出を決めるポイントとしては
①「良質で安価な労働力の確保」(35%)が最多で、次いで
②「現地の製品・サービス需要が拡大」(19.9%)、以下
③「納入先を含む他の日系企業の進出実績がある」(18.8%)
④「品質・価格面で、日本への逆輸入が可能」(17.8%)
⑤「現地政府の産業育成、保護政策」(17.7%)
…となってて、日本の法人税が高いこと(≒進出先の法人税が低いこと)を理由に海外進出する企業は
   実はほとんどない…というのが実情です(→敢えていうなら、④の現地政府の保護政策の中に、
   法人税優遇が含まれてる可能性もありますが、いずれにしても、法人税の差は、独立して挙げるほど
   の理由ではありません)

ちなみに、海外進出のきっかけについても、
①「国内市場の縮小」が45.1%で最多、次いで
②「新たな事業展開」(40.4%)
③「取引先の海外進出」(22.5%)
④「労働力の確保・利用」(14.8%)
…となってて、これまた、海外の法人税が日本より安いから…という理由を挙げる企業はほとんどない
   ので、マスゾエおじさんの言うてる「減税すれば、海外に逃げた企業が戻ってきて」…というのは、
   やっぱりおじさんの脳内作文でしかないことがわかっていただけると思います

転載元: 大阪弁で世情を語る


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