「スキャンダル・パンティ」ですか
一体型パンティ着用って・・・、そのパンティがプラスチック製ですか！痛くないの？
笑顔がカワイイですね。
才色兼備は何処の国でも好かれます。
そこのおじさん達、「俺ティナちゃん、ブラ出しているの見ていない」と言わないでね。
金メダリストは大胆なマルチ美人 ティナ・マゼ、ブラ見せ抗議の一面も
2014.2.20 08:34 ［ソチ五輪］
２冠を達成したティナ・マゼ（AP)
ソチで活躍が期待される美人アスリートといえば、必ずといっていいほど名前が挙がってきたのが、アルペンスキーのティナ・マゼ（スロベニア）だ。前評判通り、１２日の滑降で優勝、１８日の女子大回転も制し、２冠を獲得した。滑降での優勝は、ドミニク・ギザン（スイス）と同タイムという、あり得ないような五輪アルペン史上初の同時優勝を果たした。
２０１２～１３年シーズンのワールドカップ（Ｗ杯）で１１勝を挙げて初の総合優勝を成し遂げてもいる実力者。オフにはモデルなどの活動もする３０歳の“美女”は「夢みたい」とはしゃいだが、抗議のためにブラジャー姿を披露するという大胆な一面もあわせもつ。
前回バンクーバー大会のスーパー大回転と大回転でそれぞれ銀。今回は１０日のスーパー複合で４位に終わっていた。雪辱を期した１２日の滑降では、暖かい気温で緩んだ雪面を体を丸めるような低い姿勢を保って加速し、理想的なライン取りで１分４１秒５７で優勝した。このタイムがギザンとまったく同じだった。
１８日の大回転はさらに条件が悪かった。降雪に視界を遮られゴール付近は雨で水浸し。劣悪条件で１回目は１番出走だったが「勝つために来たのだから、どんなことにも動じない」と果敢に攻めてトップに。慎重に滑り出した２回目は、最後に力強くスパートし勝利を引き寄せた。昨季のＷ杯で史上最高得点となる２４１４点を積み上げ、２９歳で初のＷ杯総合優勝を果たした実力は本物だった。
もうひとつの顔がファッションモデルで、オフシーズンを中心に仕事をこなしてきたが、昨年には、シンガーとしてデビューした。器用なのか欲が強いのか、本人は「アルペンレーサーがモデルや歌手として活動することを快く思わない人もいるでしょう。スキーをしている間、私はある意味男でいなくてはならないけど女性としてのさまざまな感情もある。それを表現することは私が私らしくいるということにつながる。だからモデルや歌手という仕事は私にとって重要なの」と語っている。
確かにゲレンデでは男っぽい。２０１２年１月、他チームから、規則で禁止されているプラスチック製の一体型下着をつけていると抗議を受けた。空気抵抗を減らす効果があり、国際スキー連盟は「問題なし」と結論を出したものの着用しないよう求め、メディアも「スキャンダル・パンティー」などと騒いでもいた。
この事態にマゼは大胆な行動で反撃に出た。３位に入賞した大会でテレビカメラに向かって、いきなりウエアの胸元をはだけさせ、「あなたに関係ない」と書かれたスポーツブラを露出した。下着ばかりに注目されるのが許せずレース前に宿舎で書いたという。
「私にとって一番大事なのは速く滑ること。そして私は速かった。だから全てを笑い飛ばせるわ」などと話したという。なかなか男前な美女なのである。