男性の脳の性欲中枢「視床下部」の大きさはなんと女性の2倍!
2013年8月6日(火)17時13分配信 マイナビウーマン

男性の脳の性欲中枢「視床下部」の大きさはなんと女性の2倍! [ 拡大 ]
女性にとっては謎も多い、男性の行動。
中でも、「男の人はどうしてそんなにエッチをしたがるの?」という疑問を持つ女性は多いのでは?
会うたびに体を求められると、「私って何?」と不安に思ってしまうこともありそうですね。
なぜ、男性はそんなにエッチをしたがるのか。
最新の脳科学によって、その原因が徐々に明らかにされてきています。
【収入と性欲は比例する】
■男の本能!?
人間の脳の中で本能行動をつかさどっているのは、「視床下部」という部分です。
大きさにすると、一辺がおよそ1センチ。
この中に性欲をつかさどる中枢が存在します。まず、男性と女性で異なるのは、その大きさ。
なんと、男性の性欲中枢は、女性の2倍の大きさがあるのです。
このため、「男性の方が、より性欲中枢の影響を受けやすい」と言われています。
■ホルモンの影響
視床下部からはさまざまなホルモンが分泌されます。中でも「テストステロン」というホルモンは「エッチしたい!」という気持ちを湧きあがらせるもの。
男性のテストステロンの分泌量は、女性のおよそ10倍~20倍で、ホルモンの影響からも、
男性は「エッチしたい!」という気持ちになりやすい生き物だと言えるでしょう。
ちなみに、このテストステロン値が高い男性は、浮気をしやすいと言われています。何らかの情報に対し、
視床下部が敏感に反応し、「エッチしたいホルモン」を多量に分泌…。自分だけに反応してくれるのなら良いのですが、男性脳を考えると、なかなかそれも難しいよう。本能だから仕方ない!?
■性欲が高まるタイミングの違い
男女の間には、性欲が高まるタイミングにも違いがあります。これは、脳内の「エッチを行うための中枢」の場所が異なっているためです。男性脳の場合には、この中枢は摂食中枢のそば、女性脳の場合は満腹中枢のそばにあります。近くにある中枢の影響を受けやすいのです。
つまり、「男性は空腹時に飢餓感と共に性欲を感じやすく」、また「女性は安心と安らぎで満ち足りた満腹感の
中で性欲を感じやすい」ということ。女性は、ゆったりとした気持ちでエッチを楽しみたいと思うのが本能。
飢餓感と性欲が結びつきやすい男性を、「ガツガツしている」、「エッチのことばっかり」と感じやすいのですね。
■デートよりもエッチ!?
アメリカの心理学者クラーク博士が過去、興味深い実験を行っています。
それが、
「男性は初対面の女性に誘われた時にどのように反応するのか」というものです。具体的には突然「デートの
誘い」や「エッチの誘い」をされた男性の行動をチェックするものです。
結果はなんと、「デートOK」よりも「エッチOK」の男性の方が多いというもの。ちなみに女性では、
「エッチOK」は0人という結果になりました。「デートよりもエッチ」というのは、女性にとっては理解しがたいこと。「エッチすることの意味」が男性と女性では大きく異なると言えそうです。
最新の脳科学が示すのは「男性がエッチしたい!と思うのは当然のこと」という結果です。あまりに体の関係ばかりを求められると、女性としては悲しくなってしまうもの。
しかし、男性は「したいからする」のであり、女性の気持ちに気づいてすらいないのかも……?言葉で伝えるのも大事ですが、たまには女性がデートプランを作成し、「すぐエッチ」にならないよう積極的に仕切るのもおすすめ。
エッチをしたがる男性脳をうまくコントロールしましょう。
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