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Channel: 一騎当千のブログ
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1日の新華網によると、江蘇省の淮安市で間もなく、西遊記のテーマパークが着工するという。この「西遊記文化産業園」は、ディズニーランドの設計も手掛けたという米国の設計会社のコンセプトを採用し、国際性を持った総合テーマパークとなる予定。2016年10月に開業、年間延べ300万人の来場を見込んでいるという。来年には上海ディズニーランドが開業するが、“国産”テーマパークの戦いぶりが注目される。


一方、中国のあるブロガーが最近、日本のディズニーランドを訪れた際に大感激したという経験をつづった文章を公開した。内容は以下のようなものだ。

東京ディズニーランドは私がずっと夢に見た場所。私が今回、日本に行く「唯一の理由」であり、その旅行中に大感激し、涙した場所でもある。

夜10時で閉園なので、私たちは湖のほとりに記念写真を撮りに行った。私はミッキーのカチューシャを着けていたが、うっかりこれを水の中に落としてしまった。

とても気に入っていたので、必死に探したが見つからない。その様子を見てスタッフの男性がやって来た。事情を説明すると、彼も探してくれた。それでも見つからないので、彼は同僚3人を呼んできた。みんなで探してもやっぱり見つからない。彼らは話し合い、私にもう1つ、新品を無料でくれることになった。なんというラッキー! 一緒に行った仲間たちも奇妙に思うほどだった。

スタッフの人がショップに連れて行ってくれて、新しいのを見つけた。でもすぐにそれをくれるわけではなく、スタッフの人はなにかをずっと探している。閉園の時間が迫り、不思議に思ったが、言葉も通じないので、私たちはただ、その場で待っているしかできなかった。

そして5分後。どこかに行っていたスタッフの人がはさみを持って帰ってきた。そのはさみでカチューシャのタグを切り、満面の笑みで謝りながら、カチューシャを私の頭にのせてくれた。その人は、「お待たせしてすみませんでした」というようなことを言っていた。

そういうことだったのか! 私たちは感謝と共に、感激しながら帰路についた。ディズニーは全てのゲストを虜にし、その気分のまま帰宅させてくれる。とても満足だった!

(編集翻訳 恩田有紀)

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