な~んだ!減らないのかぁ~。
減ったり増えたりするのがワクワクドキドキなのですが
3が基本給変化なし
2が-1%で1が-2%で、4が+2%5が4%6が秘密・増えるか減るかその時次第何ってのはどうですか!
「サイコロ給」で勝負 面白法人カヤックで出目応じ月給変動、社員評価の可能性模索
カナロコ by 神奈川新聞 8月11日(月)7時3分配信
ウェブサイト制作やアプリ開発を手掛ける「面白法人カヤック」(鎌倉市)。その名にふさわしく、ユニークな給与制度を創業当時から続けている。サイコロの出た目によって、月給が変動するという「サイコロ給」。その狙いとは-。
乾坤(けんこん)一擲(いってき)、のるかそるかの大勝負。同社ヨコハマ展望台オフィス(横浜市西区)の一角に設置されている大型ディスプレーとサイコロ。月末近くになると、社員が列をなすのが恒例になっている。
遊びのためではない。社員の基本給に、サイコロの出目に応じてプラスする制度を1998年の創業当時から導入している。例えば3が出たら、基本給に「基本給×3%」を加える仕組みだ。「先月、初めて振りましたが1でした…。ちょっと残念でしたが、(月給が)増えることはあっても、減ることはありません」と広報担当の明石瑠美さん(32)。希望者のみを対象にしているが、大半の社員がサイコロを振る。
かつては人事担当者が見守る中、社員の出目を一つずつエクセルに入力していたが、今年5月からは完全デジタル化。ディスプレー横にあるカードリーダーに社員証をかざし、サイコロを振ると、自動的に記録される仕組みに進化を遂げた。培った技術力の高さを来社した取引先などへアピールする武器にもなっている。
一般的には、給料は仕事に対する上司の評価で決まるもの。柳澤大輔CEO(40)も「誰かからの評価は、それぞれ受け止め、自覚を持って前に進んでいくために大事なこと」と否定はしない。
実際に、同社では「360度評価」という人事評価を導入。同僚同士で「ここが優れている」などと評価し合い、内容もすべて社内のネットから閲覧できる。そのほか、社員同士が互いを投票し合う「実力ランキング」も作成し、賞与などに反映されるという。
「ただ、人が人を評価するというのは相性や行き違いなどもあり、そもそも難しい。それがすべてではないし、あいまいな、運任せのような面があってもいいのではないか。常に可能性があるということを伝えたかった」と柳澤CEOはサイコロに託した思いを語る。
同社はこのほかにも、涙を流すことでストレスを解消する「涙活」と就職説明会を組み合わせた「ナクルート」や、社員全員が人事採用権を持つ「全員人事部」など、バラエティー豊かな取り組みを展開している。「常に可能性がある」。こうした取り組みの根底に流れているのは、この前向きな一言なのかもしれない。
乾坤(けんこん)一擲(いってき)、のるかそるかの大勝負。同社ヨコハマ展望台オフィス(横浜市西区)の一角に設置されている大型ディスプレーとサイコロ。月末近くになると、社員が列をなすのが恒例になっている。
遊びのためではない。社員の基本給に、サイコロの出目に応じてプラスする制度を1998年の創業当時から導入している。例えば3が出たら、基本給に「基本給×3%」を加える仕組みだ。「先月、初めて振りましたが1でした…。ちょっと残念でしたが、(月給が)増えることはあっても、減ることはありません」と広報担当の明石瑠美さん(32)。希望者のみを対象にしているが、大半の社員がサイコロを振る。
かつては人事担当者が見守る中、社員の出目を一つずつエクセルに入力していたが、今年5月からは完全デジタル化。ディスプレー横にあるカードリーダーに社員証をかざし、サイコロを振ると、自動的に記録される仕組みに進化を遂げた。培った技術力の高さを来社した取引先などへアピールする武器にもなっている。
一般的には、給料は仕事に対する上司の評価で決まるもの。柳澤大輔CEO(40)も「誰かからの評価は、それぞれ受け止め、自覚を持って前に進んでいくために大事なこと」と否定はしない。
実際に、同社では「360度評価」という人事評価を導入。同僚同士で「ここが優れている」などと評価し合い、内容もすべて社内のネットから閲覧できる。そのほか、社員同士が互いを投票し合う「実力ランキング」も作成し、賞与などに反映されるという。
「ただ、人が人を評価するというのは相性や行き違いなどもあり、そもそも難しい。それがすべてではないし、あいまいな、運任せのような面があってもいいのではないか。常に可能性があるということを伝えたかった」と柳澤CEOはサイコロに託した思いを語る。
同社はこのほかにも、涙を流すことでストレスを解消する「涙活」と就職説明会を組み合わせた「ナクルート」や、社員全員が人事採用権を持つ「全員人事部」など、バラエティー豊かな取り組みを展開している。「常に可能性がある」。こうした取り組みの根底に流れているのは、この前向きな一言なのかもしれない。
最終更新:8月11日(月)7時3分