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[転載]ジャポニカ学習帳に見る「親」と「教師」

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こういうニュースを聞くのは、いやだ。心が痛む。作った人たちの情熱が傷つけられるのが透けて見えるようである。
 
昔から小学生のノートとして定番の「ジャポニカ学習帳」。その表紙にはかつて、昆虫の美しい写真が出ていたのだが、親や教師から「気持ちが悪い」という苦情が出たため、2012年から、昆虫の写真を使うのをやめてしまったのだという。
 
イメージ
 
こんな見事な昆虫のどこが気持ち悪いんだ?
これらの昆虫写真は、山口進さんというプロの写真家が海外まで出向いて撮るほど本格的なものだったのに、バカ親か近視眼教師どものせいで、廃盤になってしまった。
 
私は子供のころから、遊ぶのが兄や男の子だったせいか、かなり男っぽい性格に育ち、ミミズもナメクジも爬虫類も両生類も手でつかめる。なので、たかだが虫を、しかも、こんなに美しいチョウやカブトムシを「気持ち悪い」と批判する親や教師を、波平さんのように、
ばっかもーん
と、大声でどなりつけたくて仕方ない。
「昆虫の表紙」が気持ち悪いというなら、花とかそのほかの図柄のノートを買えば良いではないか。例えば、私が嫌いな、C国やK国の人間や景色が本やノートの表紙に出ていたって、無視するとか買わなければ済む。
それらの「親」や「教師」は、まず間違いなく女だ。女の中には、狂ったように虫を嫌うタイプがいるのは知っている。私のように男っぽい気性でない人もたくさんいるだろうけど、だからと言って、子供が使う学習ノートの表紙にまで文句を言うのって、やりすぎではないだろうか。
人類の半分は男で、小学生の男の子は往々にして、昆虫が好きだ。
こんな美しい写真を見て、理科や生物に強い興味を持ったり、ひょっとしたら、将来、昆虫の研究家の道に進む子がいるかもしれない。
それを「キモい」という自分の主観でクレームを入れ、潰してしまって良いものだろうか。
親、おそらくは、母親には、「モンペ」ないし「非常識」なのがいるのは今に始まったことではないが、学校の教師までが、そんなクレームをつけるとは、ほとほとあきれる。
そういう女(おそらく)は、理科の本に出ている虫の写真や図解からも目を背けるのだろうか。
私はそんなタイプの女でなくてよかった。
そういうタイプの母親は、子供に、昆虫を見るたび発狂したように「気持ち悪い、気持ち悪い」と叫ぶから、子供も、特に子供が女の子であった場合は特に、「昆虫=気持ち悪いもの、嫌うべきもの」という図式が刷り込まれてしまうのだ。余計なことを。
こういうバカ女どもが、同じ女として大嫌いだ。
 
参考URL:
 

転載元: 桃実 says


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