中国・騰訊体育は１１月３０日、日本メディアの報道として、２０１８年の韓国・平昌冬季オリンピックが、日韓共催となる可能性もあると報じた。

国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）がこのほど、バッハ会長が推進する中長期改革「五輪アジェンダ２０２０」の提案を公表した。この中には、特殊な状況の下で複数の国、または地域が五輪を共催することを認めるとの内容がある。韓国では平昌五輪の準備作業が苦境に陥っており、日本がこれを支援して日韓共催となる可能性もあるという。

この報道は日本で大きな物議を醸し、「日本にとって百害あって一利なし。絶対にだめだ」「もし失敗すれば、韓国は日本に責任を押し付けるのか？」といった意見も上がった。

「五輪アジェンダ２０２０」には４０項目の提案があり、夏季五輪の実施種目を追加する権利を開催都市に与える内容、また開催都市のコスト削減策として、冬季五輪では地理的条件などを考慮し、国外の都市との共催も認めるといった内容が含まれる。

この報道に中国のインターネット・ユーザーたちが続々とコメントした。一部を拾ってみる。

「今回は日本のネットユーザーたちの意見を支持する！韓国人の度量の狭さは宇宙でも有名。絶対に共催なんかするな」

「日本は０２年（日韓ワールドカップ）で韓国に一度やられている。韓国人、またやるつもりか？日本人はバカだとでも？」

「日本人はぜったいに共催なんかやらないね」
「日本でやればいい」

「スポーツの試合で韓国に関わってはダメ。ブラックすぎるから」
「韓国人は全てのスポーツの大会から遠ざけろ」

「日韓Ｗ杯の二の舞か？」
「日韓Ｗ杯は日本人の心の傷」

「日本は大国・中国を怖がっていないのに、小国・韓国を怖がっている」

（編集翻訳　恩田有紀）