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流す涙があるうちは幸せ、そして流した涙が報われる

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流す涙がある内は幸せなんだよね。

世のため人の為に流す汗と涙も身に就けて行ったらイイ女になれると親は言ったけれどね。


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JK神ノッカー・古市さんの夏終わる「この仲間は宝物です」

東スポWeb 7月16日(土)17時49分配信

 カワいすぎる「JK神ノッカー」の夏が終わった。女子マネジャーがノッカーを務める福井県立羽水高が16日、「第98回全国高等学校野球選手権」福井県大会1回戦の若狭戦(敦賀市総合運動公園野球場)に、3―5で惜敗した。

 マネジャーの古市琴美さん(3年)が男子顔負けのスイングでノックを打つことで一躍注目の存在となった羽水高。前日(15日)の練習でもノッカーを務め、ナインに気合を注入した。ただ、この春からの制度改正により、この日の試合前のシートノックでバットを振ることはできなかった。

 それでも試合中はベンチから懸命にナインに声援を送った。劣勢を強いられたチームは一時、5点差をつけられながらも「やってくれると信じていた。誰も諦めていなかった。最高の雰囲気でした」(古市さん)と8回には3点を返して押せ押せムードに。しかし、あと一歩及ばなかった。

 試合後、後輩マネジャーと抱き合って涙を流した古市さんは「勝てなかったのは悔しいですが、ここまでやってこれたのはよかった。ホントに楽しかったです。あっという間の野球部生活でした。みんなには『お疲れさま』と言いたい。この仲間は宝物です」と声を絞り出した。

 今後は、アスリートを支える仕事に就くことを目指し大学進学を目指すJK神ノッカー。「ノックができるか分からないが、野球は大好きなので、やめずに続けていきたい」と野球に携わっていくことを誓った。


カワいすぎるJK神ノッカー プロ顔負けの“美スイング”が大評判

東スポWeb 7月9日(土)12時10分配信

 第98回全国高校野球選手権大会の地方大会が各地で開幕し、熱戦が繰り広げられている。そんな中、北陸地方で大きな注目を集めているのが、福井県立羽水高校でシートノックのノッカーを務める女子マネジャーの存在だ。その美しいスイングから「高校球界の神スイング」「JK神ノッカー」とも騒がれる彼女はいったい何者なのか。素顔に迫った。

「高校では女子で野球ができる環境って多くない。そんななかで『ここならノックできるんだ』って思って。ノックがやりたくて高校を選んだ感じですね(笑い)」

 羽水高校女子マネジャーの古市琴美(3年)は“先代”の女子マネジャーに憧れ、羽水高校への進学を決めた。八力監督は“初代女子ノッカー”をこう振り返る。

「前の子は、140センチちょっとしかなくてね。『中学で野球やってたので、やらせてください』と言ってきた。そんなんじゃあダメだと言ったら、1年をつかまえては隅の方で(ノックを)やってた。1年もたつころには形になってきたから、やらせてたんですよ。古市もそれを見て、行くはずだった進学校をやめてうちに来たんです」

 中学までは男子に交じって白球を追いかけていた古市も、硬式球を打つのは初めての経験で、当初は外野にすら打球が届かなかったという。「普通のバッティングと違って狙ったところに打たないといけないし、弱い打球だと選手の練習にならない。悔しくて練習はたくさんしましたね」

 選手の邪魔にならぬよう毎朝誰よりも早くグラウンドに行き、土日も試合が終わると居残り練習に励んだ。努力の裏には憧れの先輩の存在もあったという。「1個上で中学からの先輩なんですけど『お前の球もっと受けたいわ』って言ってくれて。『私はもっと打ちたいです』と言ったら『じゃあ朝やるか』ということになった。彼氏? いえいえ(笑い)。でも、野球やってる男の子はみんなかっこいいですよ」

 今では内野ゴロはもちろん、外野フライ、ライナー、キャッチャーフライもお手の物。速射砲のような連続ノックは、一見の価値ありだ。

 チームの苦楽もともに味わってきた。今春の福井県大会敗退後、3年ミーティングでは全員がお互いに感情をぶつけ合い、全員で泣いた。本音を言い合い、チームがひとつになれた瞬間だという。

「みんなで大泣きしてるなか、ショートの長谷川くんが『笑えば球速が10キロ上がるらしいぞ』って冗談を言って。本人が一番エラーしますよ(笑い)。だから、夏にエラーしたらベンチから『笑えー!』って言ってやります」

 2代続いた羽水高校女子ノッカーだが、今後後輩にも受け継いでいくのかというと、そうではない。「1年生の子が『かっこいい!』と言うので教えてはいますが、私がハードルになってないかな。ノックでつらくなることはあってほしくない。伝統というか、無理にやらせたくはないですね」

 卒業後は野球をプレーできる環境があれば、またやりたいというのが本音だ。「なければまたマネジャーですかね。私みたいに、野球しかない女の子もいる。最近は毎日、これが最後だと思ってやっています。変な話、今日の夜死んでも後悔しないように」

 大学では栄養学を学び、将来はアスリートをサポートする仕事を目指すという。

 昨年夏、秋と公式戦ではシートノックも務めたが、この春から制度が改正。高野連からの申し入れで事故防止のため、女子生徒がシートノック中のグラウンドに立ち入ることができなくなり、最後の夏で試合前のノックを打つことはできなくなってしまった。だが、ベンチから全力で選手をサポートする。

「ずっと一緒にやってきて、私の下手なノックを受けたいと言ってくれて。ノックはだいぶうまくなったけど、みんなは私の成長以上に成長してるんだよと。自信を持ってプレーしてほしい」

 選手とマネジャーとして切磋琢磨し合った3年間。福井大会は14日に開会式、羽水は16日の若狭戦(敦賀)で1回戦を迎える。“神ノッカー”とチームメートの、最後の夏が始まる。

【監督から見た古市さん】「あいつはしぶといですね。私に場所譲ろうとしないんです。1時間もノック続けて、フラフラになっても『まだやります!』と。物腰は柔らかいけど、負けず嫌い。頭も良くて、ずっと学年1番。もともと『ノックがやりたい!』と進学校からうちに進路変更してきたくらいですから」

 羽水高校を率いる八力昌輝監督はそう笑う。同監督の現役時代は福井工大福井の内野手として甲子園出場。その後、鯖江高校を20年にわたって指導し、後藤光貴(元西武)、牧田明久(楽天)、梅田尚通(元西武)の3選手をプロに送り出した。その八力監督の目から見ても、古市のノック技術は際立っているという。

「ある程度やれるようにならないと、選手にも迷惑がかかる。それをよくわかっていて、とにかく練習してましたね。選手にとっても『あんだけマネジャーが頑張ってんだから俺らもやらな』という感じにはなりますね。あの子がいる間は打たせてやりたい」

 古市の努力と技術を認めているからこそ、ノッカーを任せているという。

☆ふるいち・ことみ 1998年5月28日生まれ、福井県福井市出身。酒生小1年のとき、まなびサイトウイングスで野球を始める。当時のポジションは一塁手。足羽第一中で投手転向、女子部員は1人ながら、男子に交じりエースナンバーを背負う。羽水高ではマネジャーとして選手のサポートをする傍ら、練習ではノッカーを務める。身長170センチ。右投げ右打ち。好きなタイプは巨人・坂本勇人。
最終更新:7月9日(土)12時10分



オマケ
































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